「凄絶って“そうぜつ”じゃないの?」
そう思った方は意外と多いかもしれません。実は「壮絶(そうぜつ)」は日常でよく見かけるため、「凄絶」も同じように読んでしまうケースがかなりあります。
しかし結論からいうと、「凄絶」の正しい読み方は「せいぜつ」です。
今回は、「凄絶」の読み方と意味、そして「壮絶」との違いをわかりやすく解説します。
目次
「凄絶」の正しい読み方は「せいぜつ」
「凄絶」は次のように読みます。
- 凄絶(せいぜつ)
「そうぜつ」ではありません。
間違えやすい理由は、似た言葉の「壮絶(そうぜつ)」が一般的によく使われているからです。
例えば、
- 壮絶な人生
- 壮絶なバトル
- 壮絶な体験
このような表現はテレビやネットニュースでもよく目にします。
そのため、漢字の見た目が近い「凄絶」も、つい「そうぜつ」と読んでしまう人が少なくありません。
筆者もその一人でした。汗
「凄絶」の意味とは?
「凄絶(せいぜつ)」には、
非常に激しく、凄まじいほど強烈であること
という意味があります。
ただし「壮絶」と比べると、少し特徴があります。
「凄絶」には、単に激しいだけではなく、
- 恐ろしさ
- 異様さ
- 息をのむような迫力
といったニュアンスが含まれることが多いです。
例文
- 凄絶な最期だった
- 凄絶な表情を浮かべる
- 凄絶な戦場の光景
普段の会話よりも、小説やドラマ、ニュース記事などで見かけることが多い言葉です。
「壮絶」と「凄絶」の違い
両方とも激しさを表しますが、微妙な違いがあります。
壮絶(そうぜつ)
→ 想像を超えるほど激しい、過酷な様子
- 壮絶な闘病生活
- 壮絶な受験戦争
凄絶(せいぜつ)
→ 凄まじく、異様で、強烈な印象を与える様子
- 凄絶な死闘
- 凄絶な光景
簡単に言うなら、
「壮絶」は日常でも使われる一般的な表現
「凄絶」はより文学的で、迫力や凄惨さを強く感じる表現
という違いがあります。
まとめ
「凄絶」を「そうぜつ」と読んでいた方は、今回でスッキリしたのではないでしょうか。
今回のポイントをまとめると
- 「凄絶」の読み方は せいぜつ
- 「そうぜつ」と読むのは 壮絶
- 「凄絶」は恐ろしさや凄まじさを強く含む表現
漢字は似ていますが、読み方もニュアンスも少し違います。
今後「凄絶」という言葉を見かけたときは、「せいぜつ」と自信を持って読めそうですね。
